04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
9月17日 (日)
いざ! マウイマラソン!!
いよいよ、このHOLIDAYのメインイベント
『Maui Marathon』です!
朝、5:30 スタート
わたしは、2:30 に目覚ましを仕掛けた。
(トイレ、ストレッチ、朝ごはんとすることは一杯あったので)
旦那には、 時間ぎりぎりまで 寝てていいうよ。
と言っていたのに、 旦那も 同じ頃 起きてきて、
コーヒーカップを手に 部屋の中を うろうろ 落ち着かない様子。
まだ、暗い、4:00少し前、ホテルを後にする。
スタート地点の カフルイ に着いたのは、 4:30すこし過ぎ。
すでに、皆が集まっている、駐車場では、エアロビクスの声とともに 準備体操が 始まっていた。
トイレに行ったり、友達と 喋っていたりしたら、
すぐに スタート地点へ 移動開始。
スタートは 自己申告で 何時間の札のあるところに 並ぶだけ。
スタートライン のシリアス(マジ)・ランナー達
5:30
ほら貝の合図 で
2006年 Maui Marathon スタート しました!
あぁ、やっと、わたしが 見えたのね。
後ろ姿も ばっちりと。
スタート地点のあたりは、 完璧な 住宅街です。
ご近所の方は、年に1度、 朝 早くから 騒がしいでしょうね。
20km 地点
※旦那、スタートからこの地点までの間に 一度ゴール地点まで、 車で戻り、
1位の選手のゴールを見学していたそうな・・
増田 明美さん 一行 旦那の前を通過する。
あっ、わたしが 見えた!
この時点では、まだ、走ってるぅ。
手まで振れる 余裕があるみたい。
給水の時間もおしく、 走るぅ!!
でも、やっぱり、 給水。
頭に掛けるための 水 ね。 だって、すでに 暑いかったからぁ。
頭は、一番に 冷やさないとねぇ。
一応、 食べ物 も ちぇっく !
このときは、まだ、 食べもの摂らなくても 大丈夫だった。ので、パス!
30Km近く 地点
あっ、わたし!
でも、このときすでに、 エネルギー切れによる 目眩が始まっていた。
走りたいけれど、今、走れば 倒れる。
倒れたら、完走できない。
見かねた 旦那 側まで来て 大丈夫か? と話掛けてくれた。
「目眩がする。 このままだと、ゴールまで 6時間かかる。」
エイド・ステーションで 食べものを探すが、
こんな時に限って、 エネルギーになるものは、見当たらない。
フルーツのみであった。
その後、 35km手前で 目眩は、なくなった。
旦那 いわく、身体が脂肪を使って走るように 替わったから 目眩がなくなったのだと。
でも、走り出そうとしても、
走・走・走・歩・走・歩・歩・走・歩・歩
と来ていた 足は、なかなか、 思い通りには、動かない。
走るたびに 痛みを覚える 足を 引きつりながら、 必死で ゴールを目指す。
いつもなら、すぐに走れる 5kmが とてつもなく、 長い 距離に感じた。
この辺りで わたしの周りのランナーは、 すべて歩いていた。
皆、歩いてゴールするつもりだ。
わたしは、 時計をみた。 計算した。
ダメだ! このままでは、 わたしのworst記録になってしまう。
2003年、1回目のマラソン。 ろくに練習もせず、 6:28でゴール。
2004年、トレーニングもした、 体重も8kg近く 痩せてた。
タイムは、 5:43
初マラソンの時より、今年は、 いっぱい トレーニングした。
体重は、 2003年と同じくらい。
だから、2003年 よりは 早く 走れないと
今年の トレーニングは、意味がなくなる。
足の爪の言い訳も 何も ない。
ただ、ただ、 6:28よりも早く、 ゴールした かった。
最後の 3-4kmは 走った。
遅くても、 走り続けた。
これなら、6:28以内にゴールできる?!
時計は、 6:09を示していた。
とっ、思ってたら、
わたしの時計の液晶ディスプレイの ちょうど、6:*9 が故障で 飛んでいた。
正確には、6:19 だったのだ。
それに気がついたのは、 6:20 に急に 変わった時。
うわぁ~
あと、8分!!
それからは、必死・ 必死 で走った。
いつもの、トレーニング ペースと 同じか それよりも 早いくらいだったと思う。
追い抜かした 選手のサポートとして、一緒に歩いていた、アメリカ人のおじさんんに
「うぉ、ここ来て、それだけ走れるのは すごいぞぉ!」
って、お褒めのお言葉を頂いた。
ゴールまでの 必死の 軌跡は、ゴールでわたしの友達と
1時間近く 待っていてくれた、 旦那撮影の 写真をご覧あれ。
小さな わたしが 見えた!
走ってる、走ってる。
早く、走りたい! もう、6:28分は無理でも、6:30 は、絶対きる!
手は、 友達の もとえちゃん のもの。
みよ!この後姿!
ここにきて、このスタイルで 走れているとは、 根性以外にない。
この親父、 わたしが遅いランナーだと持って、
前をのたのた、横切ってやがった!!
ゴールするランナーの名前を一人づつ、呼び上げてくれていた、
名物DJの ウイットさん に 「ランナーの邪魔をするな!」
と、マイクで 叱られていたそうな。
わたしには、 そんな声は聞こえていない。
ただ、ただ、目の前に迫る、デジタルのクロック が
お願い、どうか、30を示さないで!
↓ 名物DJのウイットさん。 日本語・英語を 流暢に 使いこなす人。
↑ こんな 人たちもいて、 大会を盛り上げてました。
あひるちゃんは、 カメラかついで、この服装で
わたしよりも 早く GOALされました。
ほんとは、すごい、早いランナーらしいけど、今年は、お仕事されてたみたいです。
友達と 歓談のひと時。
靴は すでに 脱ぎ捨てられ、 旦那がもっていてくれた サンダルに・・
足が 靴を履いていられないくらい 痛いのです。
旦那が 車をおいていた駐車場まで、 ちょいと 距離があった。
旦那の手を 頼りに よたよた、 坂道をあがっていくと、
通りがかりの ホテル? ゴルフ場の スタッフ女の人が
「車まで、乗っけっててあげるわよ」 と、カートに乗せてくれた。
定員が1名だったので、 旦那は、徒歩で後から戻ってきた。
わたしのメダルみて
「完走 おめでとう!」
と、言ってくれた。 ハワイスピリットを感じた 。
なんど、完走しても 遅くても、よたよた歩き兼ねてても、
うれしい 瞬間である。
一度 腰を下ろすと、なかなか 立ち上がれない
マダム 一人。
ALL FREEのドリンクと PIZZA。
夏の日の終わりのけだるさと、 マラソンの疲労。
でも、心地よい、疲れである。
ウイットさんの軽快な DJで 表彰式が 始まった。
けど、長すぎて 疲れたので、途中で 帰る。
完走できたので、大満足!!